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エメラルドやルビーについて

エメラルドは緑柱石のひとつで、強い緑を帯びた宝石です。

日本名は翠玉(すいぎょく)または、緑玉(りょくぎょく)といいます。

エメラルドはその内部に特有の傷を無数に持ち、この傷が天然の証でもあります。

他の宝石と同様、サイズが大きく、傷が少ないほうが高い価値があるとされます。

また、緑の色合いが明るく濃いものが最上級とされますが、天然物は良質なものがほとんど産出されないため傷が多いものでも宝石として扱われることが一般的に認められています。

傷が多いものについては、オイルや樹脂に浸すなどの化学的処理が施され、耐久性や見た目の改善が行われます。

購入時に人工的な処理がされていないこと、またノンオイルであることなどが表記されていない限りは、処理が施されていると考えられるでしょう。

エメラルドの中には、黄緑色のものもありますが、これはエメラルドとしてはほとんど扱われず、ヘリオドール、グリーンベリルなどと呼ばれます。

エメラルドに比べ随分と価値は劣ります。

これらの黄緑色のエメラルドは鉄イオンが発色に関係しており、クロムやバナジウムは発色に関係するエメラルドとは全く異なる性質となります。

黄緑色のエメラルドは、加熱処理がほどこされアクアマリンに変色されることも多くあります。

エメラルドの特徴を活かしたカットについて

エメラルドは、高いモース硬度を誇りながらも、その内部に多くの傷があるという性質から衝撃に大変弱いのが弱点です。

他の宝石に比べてももろく、指輪にセッティングしただけで割れることもあります。

そのため、職人泣かせの宝石と呼ばれるほどです。

エメラルドカットという言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、これはダイヤモンドのように高い屈折率をもたず、例えブリリアントカットでカットされても、高い屈折率を持つ宝石が持つ煌めきを引き出すことができないため、エメラルドの特徴である緑色をより見せるカット方法を言います。

エメラルドカットは、この宝石の脆さと、六角柱をした結晶から取り出せる大きさなども関係し、出来るだけ欠けてしまう角を減らすように作られたカットなのです。

ちなみに、低い透明度のエメラルドにはカボション・カットが施されることもあります。

エメラルドは、稀にキャッツアイ効果が見られるエメラルド・キャッツアイや、スター効果が見られるスターエメラルドというものが産出されます。

またトラピチェ・エメラルドという、放射状に均等に割れた6つの、スターに見えるものもあり、いずれも大変高い希少価値が認められています。

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